東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故が長期化する中で、子育て中の保護者の間で、校庭や公園の放射線量が子どもの将来の健康に影響があるのではないかという不安が広がっていることを指摘し、以下の要望を行いました。
1、北区内の複数個所にモニタリング・ポストを設置し、区内においてきめ細かな測定値の公表を早急に行うこと。
2、子どもたちの健康と安全・安心な生活環境の確保のため、保育園、幼稚園、学校等の土壌汚染を測定し、結果を公表すること。
3、学校の屋外プールについて、運用の統一基準を示し子どもの安全を確保すると共に、保護者の不安を解消すること。
4、放射線量が高くなった場合や雨が降った際の対応として、ガイドラインを策定するなど、区民の不安を払拭する案を講じること。